大水門
完成間近の大水門
▲完成間近の大水門
現在の大水門
▲現在の大水門
現在の大水門
▲現在の大水門
明治31年(1898)年から明治36(1903)年まで約5年の歳月をかけて完成し現在も使用されている。当時、内務省の雇技師、オランダの“ヨハネス・デレーケ”の指導を受けて建設されている。
 枝権兵衛がほった穴繰りに沿うように建設されたことから、枝権兵衛は「七ヶ用水の父」と呼ばれるようになりました。
 大正13年(1924)に水門が電動化され、昭和43年(1968)に、木製水門から鋼製水門に改修、現在は、白山頭首工からの専用導水路は一番左側の水門から隧道へ、また、北陸電力の発電所を経た水路は地下で残りの2つの隧道と連結されており、3つの給水口から水が流れ出ています。平成9年(1997)には、屋根の葺き替え等を実施、現在に至っている。